介護ビザを取得する際に必要となる資格とは?ビザ変更は可能なのか?
介護従事者の外国人が取得するビザの1つに介護ビザがあります。
この在留資格は、既に特定技能や技能実習といった他の在留資格で介護に従事している外国人にとって、日本で長期的なキャリアを築くための重要なステップです。
この記事では、介護ビザを取得するために必要な資格と、他の在留資格から介護ビザへの変更が可能な条件について解説いたします。
介護ビザを取得する際に必要となる資格とは?
介護ビザ(在留資格「介護」)を取得するためには、日本の介護福祉士の資格が必須です。
この資格は、日本の介護福祉士養成施設を卒業するか、または実務経験を積み、介護福祉士国家試験に合格することで取得できます。
介護ビザは、専門性の高い知識と技術を持つ外国人材が、日本の介護または介護の指導業務に従事することを目的としています。
単なる介護業務を行うだけでなく、専門職としての地位が求められるため、この国家資格の取得が不可欠となります。
ビザの変更は可能?
既に他の在留資格で日本に滞在している外国人であっても、介護福祉士の資格を取ることで介護ビザへの変更は可能です。
特定技能から介護ビザへの変更
特定技能ビザから介護ビザへの変更は可能です。
特定技能1号または2号で介護分野に従事している外国人が、日本の介護福祉士国家試験に合格し、資格を取得すれば、介護ビザへの在留資格変更が申請できます。
特定技能ビザで介護福祉士の試験を受けるには、以下の要件を満たす必要があります。
- 従業期間が3年以上かつ従事日数が540日以上
- 実務者研修の受講
特定技能ビザは、在留期間や家族帯同に制限がありますが、介護ビザへ変更することで、在留期間の上限がなくなり、条件を満たすことで永住権の取得が可能になります。
技能実習から介護ビザへの変更
技能実習ビザから介護ビザへの変更も、要件を満たせば可能です。
技能実習は1号~3号に分けられ、2号を良好に修了すると特定技能1号への切り替えが可能です。
介護福祉士の試験を受けるには上述の要件を満たす必要があるため、特定技能へ切り替えた後、5年間の在留資格のうちに介護福祉士試験に合格することで、介護ビザを取得することが出来ます。
まとめ
介護ビザの取得には、日本の介護福祉士の国家資格が必須です。
既に特定技能や技能実習といった他の在留資格で滞在している外国人でも、介護福祉士の資格を取得することで、介護ビザへの変更が可能です。
介護ビザへの変更は、在留期間の上限がなくなり、より安定した就労が可能となります。
介護ビザの取得でお困りの際は、ぜひ行政書士にご相談ください。